LED電球の数は百万個以上？落ち着いた雰囲気のイルミネーション祭り「タイランド イルミネーション フェスティバル」

タイ（バンコク）

常夏の国タイ。ここでの生活が長くなるにつれて、だんだんと自分の中の季節感が失われてきている様な気がします。とにかく毎日暑いのです。12月になっても、日本で感じていたはずのクリスマス前のあのワクワク感などはまるでなく、すでに年の瀬であるという実感もありません。

ところが、現地のタイ人はクリスマスが大好きなのです。毎年、12月になるとバンコク各所でクリスマス & Happy New Yearのイベントが開催されています（タイではクリスマスと新年を祝うイベントを一つにまとめてしまうのが普通です）。

どのイベントも基本的には夜のイルミネーションがメインとなるものですが、それらの中で「Thailand Illumination Festival（タイランド イルミネーション フェスティバル）」という直球ネーミングのイベントがありましたので紹介させていただきます。

「タイランド　イルミネーション　フェスティバル」潔い名前です。

入り口ゲート。なんだか興奮してきます。

セキュリティチェックはしっかりやっていました。

場所は地下鉄（MRT）「タイカルチャーセンター駅」2番出口を出てすぐ。かなり広い空き地の様な場所を利用して開催されています。バンコク市内の数あるクリスマスイルミネーションイベントの中でも“広さ”という面ではここがナンバー1だと思います。都心でよくこれだけのスペースを確保できたなと驚いてしまいました。

さて、きらびやかな入場ゲートをくぐると、広大な敷地内には様々なイルミネーションが広がっています。このイルミネーションにはなんと100万個以上のLED電球が使用されているそうです。

広い敷地には100万個以上のＬＥＤ電球が使用されているそうです。

日にもよるのかも知れませんが、この日はそれほど多くの来場者がいるとは感じませんでした。展示されているイルミネーション群の中をゆったりとした気分で歩き回ることが出来ます。ゆっくりと一回りしてだいたい20～30分程度でしょうか。

比較的静かなイルミネーションフェスティバルですが、隣接のステージでは音楽のイベントもやっていました。

スノーマン

トナカイ

ＩＤＥＭＩＴＵ協賛のようです。

会場内にはサンタクロースの衣装をまとって路上演奏をしているグループがいたりもしますが、基本的には静かな雰囲気であると感じました。

皆でワイワイ盛り上がる場所というよりは、カップルのデートスポットなどにふさわしい場だと思います。その他、自撮り大好きのタイ人を意識しているのか、会場内には多くの自撮りスポットが用意されています。間違いなく素敵な写真が撮れることでしょう。

定番のトンネル

写真撮影のためのステージも多数。自撮り大好きタイ人が盛り上がってます。

最寄駅のタイカルチャーセンター駅構内にて。

会場外には露店も出ます。

投稿者：もじゃ
タイ在住7年目。タイ料理好き。屋台好き。酒好き。和食を全く必要としない、かなりタイ化した日本人（タイ語は全然話せないのですが）。街の路地裏を徘徊するのが趣味。基本的に単独行動派。現在、子育て奮闘中です。