オークランド（ニュージーランド）
毎年大きくなる人気のイベントです。朝10時の開場とともに続々と人がやってきます。大きな屋内の会場では、2つのエキシビョンが見学できます。
まず、「Go Green Expo」では、エコを意識した家庭用品や生活グッズ、ガーデニングや美容用品が紹介され販売されています。
多くの方が自分のエコバックやリサイクルバッグを持参していました。
会場の入り口ではグーディバッグと呼ばれるいろんなサンプルが詰め合わせにされたものがエコバッグとともに＄15で販売されています。
「Better Food fair」では、オーガニック、ヴィーガン、グルテンフリーなどのカテゴリーで新しい商品が展示され、ほとんどのブースではサンプルが食べられます。
ヴィーガン用のチーズの試食。乳製品を使っていません。なのに味も食感もチーズそっくりです。
気に入ったものがあればその場で購入もできます。なにがこれまでの製品と違うのか、どういった特色があるのかなどスタッフに直接質問するチャンスです。
最近は食物アレルギーを持つ方も多く、食べ物や素材に関心を持つ方が増えています。ここではそういった方や家族の方に新製品を紹介しています。例えばグルテンフリーのパンは、これまで食感がグルテンを含む一般的なパンとは程遠いものが多かったのですが、新しい商品が次々と出て、味も食感もかなり改善され、グルテンが食べられない方もパンが食べやすくなりました。
ヴィーガンやグルテンフリーの特別なケーキを売っているブース。どれも美味しそうですよ。
会場にはヘルシーな商材を扱ったフードコートもあり、こちらも大人気。オーガニックの素材を使ったバワーボウルや、乳製品を一切使わないケーキなど興味をそそられるものが盛りだくさん。
ローストビーフやハムに見えても実はナッツが材料。お肉も乳製品も使われていません。
フェアトレイド＆オーガニックのコーヒースタンド。
毎年だいたい同じような時期に開催されるこのイベント、オークランドだけではなく、ウエリントンやクライストチャーチでも日程を変えて開催されます。機会があればぜひお友達を誘って行ってみてください。
人気のココナッツウォーター、スイカやオレンジなどのフレーバーの試飲コーナー。
こちらはオーガニックの素材を使って焼かれたパンやペイストリーのブース。
多種類のジェラートやシャーベットのお店。こちらもオガニック＆ヴィーガン食品です。
投稿者：Pukeko ベジタリアン、ミートレスを中心にしたFood やオガニックガーデンのトピックスを得意とするライター。ニュージーランドのオークランド在住。 ブログ：「～毎日がひつじ日和～New Zealandでmeat less lifeとオガニックガーデン」https://ameblo.jp/pukeko-house/
| ●開催データ | |
| 国名 | ニュージーランド |
| 都市名（地域名） | オークランド |
| イベント名（日本語） | ゴー グリーン エキスポ アンド ベター フード フェア |
| イベント名（英文名） | Go Green Expo & Better Food Fair |
| 開催時期（前回開催） | 2018年4月7～8日 |
| 初回開催年 | 2013年ウエリントンでの開催が最初。オークランド開催は2014年。 |
| 来場者人数（規模感） | 2日間でおよそ1万4千人の来場者(ちなみに2016年のオークランドの人口が141万5550人）。 |
| アクセス | オークランドの中心地からコーンウォールパーク（会場の隣）またはグリーンレーンホスピタル（会場の道路向かい）へ行くバスで。https://at.govt.nz/bus-train-ferry |
| 主催する団体（名称） | Arada Promotions Ltd. http://www.aradapromotions.co.nz/ |
| 公式ホームページURL | http://www.gogreenexpo.co.nz/auckland/ |
| 料金 | イベント当日会場で大人NZ$10 |
| 予約 | 不要 |
| 知名度 | ☆☆☆☆★4 |
| おもしろ度 | ☆☆☆☆★4 |
| 開催場所（主な会場） | オークランドではASB showgrounds（クライストチャートではWigram Air Force Museum, ウエリントンはTSB Arena） |
| 開催場所（住所） | ASB showgrounds, Epsom, Auckland |
